牛さんについてのクラスでした。
わたしも一時期ミルク飲んでない時期があったけど、
クリシュナコンシャスネスで生きるようになってからまた復活してます。
できたら、大切に育てられているうしさんのミルクをファームから直接買いたいね。
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牝牛の乳房を刺激することで甘露のようなミルクを得られます。
ミルクは甘露に例えられ、飲めば不死身になることができます。
もちろんただミルクを飲むだけで不死身になれるわけではありませんが、
寿命を延ばすことができます。
近代文明では人はミルクを重要なものだと考えず、だから人は短命なのです。
この時代のひとは100才まで生きることができますが、あまり大量にはミルクを飲まないため、寿命が短くなってきています。これがカリ・ユガの兆候です。
カリ・ユガではミルクを飲む代わりに、動物を殺してその肉を食べる方が好まれます。
至高人格神は『バガヴァッド・ギーター』の中で、牛の保護を意味するゴー・ラクシャを勧めておられます。
牛は保護されなくてはならず、絞ったミルクは様々な方法に利用すべきです。
たくさんミルクを飲んで寿命を延ばし、頭脳を活性化し、献身奉仕をして、
最終的に至高人格神の御好意を獲得するのです。
地面を掘って穀物や水を得ることが重要であるように、
牛を保護してその乳房から甘露のようなミルクを得ることも欠くことのできないことです。
この時代の人々は快適な暮らしのために産業を拡大しがちですが、神のもとへ帰るという人生の究極的目標を達成させてくれる献身奉仕への努力は拒みます。
不運なことに、
na te viduḥ svārtha-gatiṁ hi viṣṇuṁ durāśayā ye bahir-artha-māninaḥ.
と言われているように、精神的教育の施されていない人々は、神のもとへ帰ることが人生の最終目標だということがわかっていないのです。
この人生の目的を忘れ、人は失望と欲求不満を抱えながら必死で働いています(moghāśā mogha-karmāṇo mogha jñānā vicetasaḥ)。
いわゆるヴァイシャ ─ 実業家やビジネスマン ─ は、大きな事業を企てはしますが、穀物やミルクに関心を示しません。しかしここで述べられているように、砂漠であっても地面を掘り起こせば水を得られますし、穀物も育てられます。
穀物や野菜を作れば牛を保護することもできます。牛を保護しておけば大量のミルクを得られますし、十分なミルクを得て穀物や野菜と合わせれば、何百種類もの美味しい食べ物を作ることができます。この食べ物を満喫することによって、事業や失業を避けることができるのです。
harer nāma harer nāma
harer nāmaiva kevalam
kalau nāsty eva nāsty eva
nāsty eva gatir anyathā
「闘争と偽善のこの時代で、解放を得る方法はただひとつ。主の聖なる御名を唱えること。その他に道はない。その他に道はない。その他に道はない」